筋トレYouTuberなどみてるとフル食動画でお餅が出てきたり紹介されたりすると「お餅ってなんかいいの?」と気になりますよね。
ぼくもお餅好きで「効果があるなら取り入れたい」と思ってました!
結論、お餅はバルクアップにはとても相性がいいです!
ただし食べ方に気をつけないと体脂肪が増えてしまうので食べ方には注意が必要です。
この記事を読めば、お餅がなぜバルクアップに適しているのかがわかり筋トレ飯が少し楽しくなりますよ!
- お餅がバルクアップにいい理由
- お餅を食べるタイミング
- お持ちの食べ方
筋トレのバルクアップにはお餅が適している理由
結論、バルクアップ中はいつも以上にカロリーを摂取する必要があります。カロリーのコントロールするには炭水化物の量をコントロールすることが重要になります。
バルクアップ中は炭水化物をいつもより増やす必要がありますがお餅はそれをサポートしてくれます。
もう少し細かい理由を順番に見ていきましょう。
- お餅は炭水化物が多い
- お餅はすぐに手軽に食べられる
- お餅は消化吸収が早い
お餅は炭水化物が多い
お餅は100gあたり50gの炭水化物を含んでおり、炭水化物が多い食材といえます。
バルクアップ中は身体を大きくするわけなのでいつも以上にカロリーを摂取しなければなりません。
カロリーを摂取するのに有効な栄養素が炭水化物なのですが白米だけで摂取しようとすると1日に何号も食べなければなりませんしグラムで食べる量を管理するのも面倒ですよね。
お餅であれば1個包装で大体100g、炭水化物50gなので計算しやすいのも嬉しいですね!
お餅はすぐに手軽に食べられる
お餅は焼くだけ、レンジだけでも簡単に食べられますよね。
1つ1つ小分けになっている場合もほとんどなので白米と比べても非常に食べる手間が少ないでしょう。
形もコンパクトでパクパク食べれてしまいますよね!
小腹が空いた時の間食にも有効なので手軽に1日の摂取カロリーを増やすことが出来ます。
お餅は消化吸収が早い
炭水化物と聞いて、でんぷんと思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
でんぷんはアミロースとアミロペクチンに分類ができ、アミロースよりアミロペクチンの方が消化が早いのが特徴です。
お米はアミロース:アミロペクチン比が2:8なのに対し、お餅はアミロペクチン10割です。
よってお餅の方が消化が早く素早くエネルギーに変わってくれます!
筋トレ前後の栄養補給に最適!
もち米を使うお菓子といえば和菓子と想像する人も多いと思いますが、実はトレーニーは和菓子を好んだりもします!筋トレに和菓子がおすすめ!?ダイエットするあなたの味方です!この記事でその理由について解説してます!合わせてご覧ください。
白米と餅の違い
白米も餅も同じでしょ?って思った方もいるかもしれません。
白米だけで炭水化物を十分に摂取しようとすると酷ですし飽きがきます。お餅を取り入れることで楽しく炭水化物をとる助けになります。
さらには栄養素で比較しても白米とは違いがありタイミングによってはお餅の方が適している場合もあります。
炭水化物(g) | カロリー(Kcal) | タンパク質(g) | 脂質(g) | |
白米 | 37.1 | 156 | 2.5 | 0.3 |
お餅 | 50.8 | 223 | 4.0 | 0.6 |
白米よりもカロリーと炭水化物が多いです!
バルクアップ中は脂質を抑えながらハイカロリーを摂取することがベターかと思いますが、非常に有効な食品といえますね!
また、お米よりも餅の方が消化吸収が早くトレーニング前にはお餅の方が手軽に栄養補給できて適していると言えます。
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_00001.html
餅は減量中にもおすすめ!
ここまで餅はバルクアップ(体を大きくする)には最適とお話ししましたが、お餅は減量中にもおすすめな食品です。
- 腹持ちが良く満足感が得られる
- 噛む回数が多く満腹感が得られる
1つずつ見ていきましょう。
腹持ちが良く満足感が得られる
食べ過ぎてしまうと減量には逆効果になりますが、腹持ちがいいと間食を防ぐことにつながり、減量に効果的となります!
餅はお米に比べて粘り気が多いですよね。
栄養素の吸収が早いもののこの粘り気が分解を緩やかにし腹持ちを良くしてくれます。
減量中にもお餅を取り入れることで間食を防ぎ減量の効果を期待できます。
噛む回数が多く満腹感が得られる
減量中はいかに食べる量を減らすか。そして、少量で満足感を得て楽しく続けられるかが重要になりますよね。
お餅はお米などと違い一つの塊を食いちぎって食べていきますよね。
喉をつまらなせないように噛む回数も多くなります。
噛む回数が多いと満腹感につながりますので結果的に食べる量が少量でも満腹感につながります。
お餅は食べ方のバリエーションもありよく噛んで食べるべき食品ですので少量で満足感を得やすく減量中にもおすすめです!
バルクアップ中の餅を食べるタイミング
バルクアップする時はカロリーを多く摂取するためたくさんの食材を食らう必要があります。
以下のタイミングでお餅を食べればより効果を発揮しますよ!
筋トレの前後のタイミングでお餅を食べる
バルクアップ中はただ、体重を増やすだけでなく筋肉量を増やすことも目的ですよね。
筋肉をデカくするためには筋トレ前後の栄養補給がとても大事になってきます!
特に炭水化物を筋トレ前後多めに摂ることがおすすめ!エネルギー源となる炭水化物が足りてないと、十分に追い込めなかったり、エネルギーを得るために筋肉の分解がされてしまいます。
筋トレの2時間前と筋トレ後30分いないに炭水化物を多く摂取すると効果的です!
お餅は手軽に食べられて炭水化物が豊富+消化にもいいので筋トレ前後にぴったりというわけですね。
間食のタイミングに合わせてお餅を食べる
バルクアップはとにかく多くのカロリーを摂取する必要があるのは何度も伝えたところですが、実際たくさん食べるのってかなりしんどいですよね。
特に3食で食べるのは非常に困難ということで1日に5~6食にわけて食べるトレーニーもいるくらいです。
6食なんて作ってらんない!ってなりますよね…
ここでお餅が活躍します。水かけてレンジでチンするだけで炭水化物ゲットです!
お餅とプロテインを間食で食べることで炭水化物とタンパク質を手軽に摂取できるのでおすすめです!
バルクアップのためのお餅のおすすめな食べ方
バルクアップ中はとにかく量を食べなければいけません。たくさん食べ物たべるのって意外ときついし、飽きてしまいますよね。
食事も楽しくなければ続けられません。
お餅は食べ方のレパートリーも豊富で楽しくたくさん食べられますね!その中でもおすすめな食べ方をご紹介します。
食べ方①お餅×はちみつ
はちみつには筋トレのエネルギーとなる良質な糖質が含まれているため、筋トレ前後には特におすすめです。
他にも腸内環境を整えるオリゴ糖や、五大栄養素となるビタミン群なども豊富で健康的にデカくなるには相性のいい食材です。
砂糖などよりカロリーが控えめで血糖値の上昇に関わるGI値が低くヘルシーです。
バルクアップ中でも糖質などでカロリー稼いで変な太り方はしたくないですからね…
味もGOOD!ぜひ試してみては!
食べ方②お餅×きな粉
きな粉には文部科学省提供の食品成分データベースによると100gあたり36.7gのタンパク質が含まれています!
卵ですら100gあたり12.2gのタンパク質含有量ですのでかなり優秀な食品といえます。
筋肉をつけて体を大きくするにはタンパク質もたくさんとる必要がありますのでバルクアップにはもってこいの食品です。
お餅との味の相性もいいのでおすすめです!
バルクアップ中はお餅でカロリーを稼げる!
お餅は非常に手軽に食べられて炭水化物もしっかりとれる、バルクアップにはとても有効な食品でした!
食べ過ぎてしまうと夏でも正月太りみたいなことになるのでタイミングと量には注意です!
バルクアップの裏技食品、お餅を取り入れてデカくなってください!